和室
土曜の雪と日曜の本屋
■雪が行く手を阻んで、私は川村記念美術館にいけなかった。
ゲルハルトリヒターの作品と出会えるのはいつの日か。
ポッポーとなる汽車に乗りながら、読書をしながら新宿から二時間、向かうつもりであった土曜の朝。
全ては雪のせいだ。


■日曜日。
初めての方にお会いする。
本の世界の渦にボーンと飲み込まれて、そこに翻弄されることに喜びを感じる、ということをよくわかっている方だった。それは当たり前か。そうでなければ、それをデコレーションすることなんて、できないだろう。

質問一 対面で話すということは、いかがなものか。
アドバイス一 知ったかぶりをしてはいけません


質問一について
対面で話すということの、緊張と、少しの扉を覗くような心持。それもまた乙だと思う。
アドバイス一について
ついつい、知ったかぶりをして、話をさーっと流してしまう自分。吉岡忍さんは、「知らないといって、知りたいのだと食いつかなければならない」といった。目の前の方に甘えて、ときには挑んで、食いつかなければならない。

■恐縮なまでに貴重なものをいただいてしまった。
私は何でお返しをしたらよいのだろうか。
一年くらい悩んでしまう。一万円、二万円、いや、お金では図れないかも知れない。
労力をかけた、私らしいお返しをしたいのだが。

■池袋で、タバコの煙に巻き込まれながらの読書。
鴎外の坂を早く読み終わりたい。
【2006/01/22 23:23】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
麻布イエロー
レーベルの十周年記念パーティに誘われて行く。
人の波。渦。
みなツヤツヤしている。

つい周りのリズムをみてしまうって、損だなあ。
自分が踊りたいだけ、踊り狂えばよいのに。


その後ゴールデン街の土方巽写真を観にいく。
阿部定と土方巽の二人で写った写真のパワーがすごかった。
阿部定の目。彼女は後悔していないのだろうな。そして土方さんが求めているものも、そうした「狂おしいほどの愛を遂行する」ということなのだろうか。
【2006/01/21 11:22】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
完全演技者
山之口洋さんの『完全演技者』購入、読み始める。
ものすんっごい面白い。久しぶりに、しばらく読んで、「あ、もうこんなにページが進んじゃってる。やばい、読み終えてしまう」という感覚を得た。
こんな、あと少しのページ数で、あの物語をどこまで進められるのか。
すごいぞ、山之口さん。第一作目の『オルガニスト』を読んだときの読了感もすごかった。
大聖堂の椅子にすわり、あまりの荘厳なメロディーに、
顔も心も体もやられ、よだれを垂らして放心状態、といってしまうぐらいの物語でありました。

私は、遊びほうけたファンタジーがダイキライで、
くそ、ただの夢物語ではないか!と、よく読了後に悪態をつくが、山之口さんのファンタジーは、
甘くなく、しかし、一撫でで終わらせるようなことはしない。
重厚だ。
【2006/01/14 22:06】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
別れと充足
ジェムスブラントのバックトウベッドラムを買った。
グッバイマイラヴァーの声が
悲しすぎる。
英語が何言ってるかわからなくとも、恋人をなくした唄だろうと、その声で察しがつく。
ピアノの微妙な上がり下がり具合に、やられる。


島本理生の「青い夜、緑のフェンス」を改めて読み直す。
女はある歳をすぎれば下降、という哲学に待ったをかけたい己に、
この小説は、そのことを気持ちよく示してくれる。
主人公のサバサバとした感覚に、憧れの恋愛を見る。
あの子はいい子だった、って、自分の好きなおでぶちゃんの男の子の元彼女のことを言ったり、最後に、さらっと足を蹴りながら、好きだよといったり。うわべだけじゃなくて、本物を求めたい、そんな心が伝わってきて、しばし読了後に、目を空に投げて浸る。

【2006/01/12 00:52】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
目が皿をひっくり返したみたいになってる人
今更になって、康本雅子さん表紙の美術手帳を購入。
吾妻橋は、ほんとおいしかった。どのダンサーも、じつにおいしかった。密接な空間で、熱い熱いダンスに触れて、私は一触即発状態、心がマグマのように、グルングルン。

スナッキーと、最後のファンキーなダンサーが同一人物だと知り、それもまた、うん、おいしいー
いまどきこんな、コテコテな踊りが出来る、ノリノリな男子がいるものか、と驚いたが、そうか、彼女だったのかと。

ボクデス のラーメン。
美術手帳をなめるように読む。

自分が次にお願いしたい筆者も、すこし目処がついて、
これからまた別の原稿。
がんばろう。
目が皿をひっくり返したみたいになってるけど、がんばろう。
【2006/01/11 00:24】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(1) |
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かずみ

Author:かずみ
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葛西薫 
アートディレクションを愛する
今年行きたいところ 中国 重慶

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自分史上最高カレシ
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好きな詩人 小熊秀雄

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