■品川図書館を出ると、そこには先ほどの静かな風景とはうってかわって、おばさんの大群が、縦にズラーッと並んでいる。えっ!と目を疑った。 おばさん、よくテレビで見るように、みな、ハンディカム、もしくは携帯電話カメラ付き、もしくはインスタントカメラを、高らかに空に掲げている。
歩道に出ると、みなさん、私のほうを向いて、カメラをスタンバっている。え!わたし、ヨンサマみたいじゃない!
なになに!え!困るな。寒いから中はいんなよ、話ならゆっくり聞くから、といいたいところだったが、目線が、私を素通りしていることに気がついた。どうやら、もっと後ろのほうに向かって皆首を伸ばしているらしい。
仕方がないので、おばさんに聞いてみた。 「山口祐一郎さんを待っているのよ(あんたじゃねーよ)」とおっしゃった。 山口祐一郎さんは、私も好みの俳優さんだが、それにしても、よくもまあ粘るなあ。 歩道で笑った。
■オペラ トゥーランドットCD(カラヤン指揮、ウィーンフィルハーモニー)と、マリアカラスのCDや、音楽の友、そして東京かわら版を購入。
■横田進さんのCD,大変にいい。現代音楽とクラシックがまざりあった楽曲。 昔ハウスを手がけていただけに、リズムもいい具合に刻まれて。しかし一曲目。悲しいぞ。 聴きながら町を歩くと、街の人、皆映画の主人公に見えてくる。
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